事例 4/6 · 書籍『IRIS』より

12:10 — 検査エリアの部品

検査エリアで写真を1枚撮ると、不良に印がつき、重大度で分類されて表示されます。生産は動いているので、ラインに知らせが届き、その場で保留が提案されます。同じネットワークはラインの中で短サイクルAIとしても働いています。二つの速度、ひとつのメモリです。

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イラスト:12:10、品質責任者が検査エリアで自動車部品を撮影。画面には重大度で分類された引っかき傷、バリ、ブローホールと、提案された保留が表示されている。

書籍に書かれているとおりの事例

12:10、現場では何が起きているのか?

照明が調整された検査エリアで、品質責任者がライン立ち上げ時の部品を写真に撮ります。溶接と仕上げが外から見える自動車部品です。画面には、重大度で分類され印のついた不良が表示されます。側面の引っかき傷、切断エッジのバリ、溶接ビードの2つのブローホール。

生産は動いているので、手順はその場で始まります。ラインに知らせが届き、仕掛品の保留が提案され、決める立場の人のテーブルに、写真とともに判断材料が載ります。自動車や航空機の業界では、それを今知るか、夕方5時に知るかの差は、コンテナ単位で測られます。

同じ画像認識ネットワークは、粉体塗装ラインの中で短サイクルAIとしても働いています。工程のリズムに合わせて、ミリ秒単位で、外部のサーバーに一切頼らずに部品を一つひとつ検査し、基準を満たさないものをはじき出します。機械の中の短サイクル、人を調整する長サイクル。二つの速度、ひとつのメモリです。

事例の概要 · チャネル:製品写真 — スマートフォンのカメラとラインカメラ · システム:IRIS Connect + IRIS Edge — 短サイクルAI

『IRIS』日本語版の表紙。セバスティアン・J・ブラウ著、序文ジェイ・リー

この事例は、「実践事例」の章に収められた六つの事例のひとつです

「実践事例」の章は、工場の一日の仕事を六つの異なる入力チャネルに沿ってたどります。メール、ラベル、WhatsApp、写真、パネル、そして声です。セバスティアン・J・ブラウの著書『IRIS』(序文:ジェイ・リー、メリーランド大学)に収録されています。

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よくある質問

この事例とROI資料について。

「検査エリアの部品」の事例は実話ですか?

はい。書籍『IRIS』の「実践事例」の章に書かれた、実際の導入例です。その数値はROI資料にまとめています。

ROIを請求すると、具体的に何が届きますか?

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自社の業種にも当てはまりますか?

この事例の入力チャネル(製品写真)は、どの工場にも存在します。つくっている製品が何であっても同じです。業種ごとの見立ても資料に含めています。